近所に新しい道が通るのにともなってあたらしい歩道橋を作っていて、渡れるようになったらそっこー渡りに行こうと思って毎朝仕事行く時に見ていたのに、囲いの柵が外されたのは土曜の朝だったらしい。(笑)
昨日散歩に行ったら既に踏み跡だらけでしょんぼり。(笑)
でもまぁピカピカには違いない。塗料の匂いの残る歩道橋をスキップしそうな勢いで歩く。
新しい歩道橋というのは素晴らしい。
なんせこれのおかげで、昨日までは到達できなかった視点を獲得できるのだから。
こんなアングルからこの道を眺めることができるようになった。
散歩中、よく被写体になる電波塔のすぐ傍に、やけに洒落た建物を作ってるなと思っていたら、いつのまにか保育園が出来ていた。
公園も整備中。周りには家がたくさん建ち始めている。
俺の住んでいる街はまだ若くて、発展途上で、新しい道を通したり新しい店を立てたり新しい学校を作ったりするための空き地がまだたくさんある。
進化していく街を見ているのは面白い。
ことに新しい街は楽しい。
街並みが変わっていくことに寂しさよりもワクワクした気持ちを感じられるから。
もちろん成熟した街も変化する。
新しいものが入ってくる余地がなくても、古くなった家が建て替えられたり、人が住み変わったり、あったものがなくなったり。
寂しさを伴うこともあるけれど、そこに人が生きているからこその変容は総じて面白い。
棄てられていない街の匂いがして、安心する。
2枚目の写真に写りこんでいる道路はもうすぐ開通するらしい。
どんな景色が見られるのか今から楽しみです。
