スティル・ライフ

誰かに何かを贈る、というのは、基本的には贈る側の自己満足でしかない。

たとえ、もらって困るような非常識な贈り物でなかったとしても、迷惑になり得る、ということを頭に置いておかなければならない。

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あついあつーい。

雑用係は休みでも雑用係。
実家のオカンから用事を頼まれて、出かけて行ったら開口一番、

「アンタのあたま暑っ苦しいわねぇ」
「俺のせいじゃねーよ、短くしてっつったのに勝手にこうなってたの！(｀Д´)」
「どこに客の言う通りにしない美容師がいるっていうのよ」

……いるんだもん……(´・ω・｀)しょぼん

言い訳しても聞いてくれそうにないので黙る俺。
暑苦しい見苦しいと言われて保冷剤入りのハチマキみたいなのを手渡されました。
あー、これ気持ち良さそうだなぁ、と言いながら普通にハチマキみたいに巻いてたら違うと怒られ。
一回首の後ろに巻いて端っこをぐぁって持ち上げられてデコの上で輪ゴムで縛られた。

↓こんななった



首の後ろを冷やすと循環する血液の温度が下がるから涼しいんだそうで。
確かにこれは涼し……いけど……
これで外には出られんなりよ……しかもなんでよりによってキュートな水玉模様かなァ……

涼しかったからしばらくそのままにしてたら髪に変なクセついちまってもさもさ……うぁあー（叫）

今日は暇だったので少しでも節電しようかと、職場の共有パソコンのとっ散らかったデスクトップを整理したりデフラグしたりしてました。
ずっと使うわけではない共有パソコンは待機してる時間の方が多いんで、デスクトップには必要最低限のアイコンだけ置いておいた方がいい。
ノートパソコンの壁紙は真っ白の方が消費電力を抑えられる、とどこかで聞いたんで、それもやってみる。
（ちなみにCRTだと真逆。黒のほうが消費電力が少ないらしい。ノートPCでも機種によりけりらしいので実際やるなら一度調べてみてからどうぞ）
誰かが勝手に入れた不思議なスクリーンセーバーも切った。

と、一通りやってから自分のマシンのとこに戻って作業してたんだけど、しばらくして共有マシンを使いにいった事務のねーさんが大騒ぎし始めた。

「ぎゃー！パソコン壊れてるよ！どうしよう！画面白いよ！真っ白だよ！」
「……壊れてないよ、さっき壁紙やめて白一色にしたから」
「なんで！しかもアイコンがぜんぜんいないよ！壊れてるよ！」
「……いっぱい並べてると電気食うんだって。フォルダにまとめただけだから……」
「だめ！だめこんなの！使えない！」

壊れてる＝自分の使ってた状態と違う　という認識っぽいです。
ともかく文句が酷いので壁紙だけは戻してみた。
だいぶ軽くなったのになぁ……

そしてすぐあとに「計算機が壊れた！」と今度は工場長が騒ぎだした。

「何を押しても反応がないんだよ、電池は交換したばっかりだし……」

黙って裏のリセットボタンをシャーペンの先で押したら普通に動いて、ものすごい勢いで感謝された。(笑)


壊れてる、かどうかの判断はよく観察してからにしてほしいのです。
雑用係からのお願いです……(´・ω・｀)

つっかれった！
細かいこと書いてもしょうがないんで省くけど、今日は盆と正月が一緒に来たような……違うな、これだとめでたい感じだな……マーラとルシファーが一緒に来たような迷惑トラブル続発な日でした。
意味がわからない人は『聖☆おにいさん』をググると幸せになれると思います☆

まぁなんだ……今日は変に忙しかったんですが。
基本的には、俺はわりと暇です。忙しそうな人が多い中で俺はかなり暇です（どーん）
でも輪番稼働(って言い方でいいんか？）のせいでダーリンとも友達とも休みが絶望的に合わない！（どどーん）
たまたま同じ業界で休みが同じなせいで腐れ縁な地元の連れに連れまわされること多数。
フラストレーション溜まる……

夏なのになぁ……もっとこう……ハジケなきゃ損な気がするのになぁ……

そういや、浴衣着てお祭り（……なのかな？）行こうって計画に混ぜてもらうんだけど、俺今まともな浴衣持ってねーんだよなァ……
明後日買い行くかァ……

こないだ実家で浴衣の話が出た時に、何をどう選べばいいかわからんので姉貴に聞いたら、男子の浴衣なんかおまけだから色で選んどけ、と切り捨てられたとです。
オカンに聞いたら、涼しいのが一番じゃないの？とだけしか言われなかったとです。

(´・ω・｀)うぇえ……
浴衣わからーん！誰か助けて(笑)

初めて『色温度』について聞いたとき、赤より青の方が温度が高いってことが純粋に不思議だった。
あれは理科の実験か何かでガスバーナーだかマッチだか使ったときに先生に聞いたのが最初だったのかな。
ステンレスの筒の先から立ち上る青い炎が、たき火より温度が高いなんてにわかには信じ難かった。
太陽より熱い温度で燃えている星がたくさんあるなんてことも、初めて本で読んだ時は衝撃だった。

そもそも赤い方があったかそうで青いと冷たそう、っていう感じはどこから来てるんだろ。
太陽の色が黄色や赤で、海の水が青、っていうイメージと同じように、小さい頃からどこかしこで植えつけられてる固定概念なのかな。
中途半端にひっくり返された固定概念のおかげで、いまだにパソコンのモニターの色調整とか車のヘッドライトのバルブを選ぶとき色温度で混乱する。（←どうでもいい）

昼間の太陽光の色温度は約5000～6000Ｋ(ケルビン)。
ほぼ白色～黄色がかった色に見える。
それより黄色っぽいと色温度は低く、青っぽいと高くなる。
ヘッドライトは6500Ｋぐらいのちょい青いのが好きだけどメーカーによっては車検通らない。
（車検の基準は色温度云々関係なく『光度(単位はカンデラ)』で決まるからモノによりけり……ってこれもどうでもいいな(笑)）


今日の空は夏色で、太陽からの日差しがほとんど真っ直ぐ落ちてきてるようで、やたら眩しかった。
青くて熱くて、夏空はワクワクする。
仕事してる場合じゃねェよこれ、って思いながら、青い空と美味そうなモコモコの雲を横目にキリキリ仕事してましたとさ。

あーあー走りに行きてぇよー