初めて『色温度』について聞いたとき、赤より青の方が温度が高いってことが純粋に不思議だった。
あれは理科の実験か何かでガスバーナーだかマッチだか使ったときに先生に聞いたのが最初だったのかな。
ステンレスの筒の先から立ち上る青い炎が、たき火より温度が高いなんてにわかには信じ難かった。
太陽より熱い温度で燃えている星がたくさんあるなんてことも、初めて本で読んだ時は衝撃だった。
そもそも赤い方があったかそうで青いと冷たそう、っていう感じはどこから来てるんだろ。
太陽の色が黄色や赤で、海の水が青、っていうイメージと同じように、小さい頃からどこかしこで植えつけられてる固定概念なのかな。
中途半端にひっくり返された固定概念のおかげで、いまだにパソコンのモニターの色調整とか車のヘッドライトのバルブを選ぶとき色温度で混乱する。(←どうでもいい)
昼間の太陽光の色温度は約5000~6000K(ケルビン)。
ほぼ白色~黄色がかった色に見える。
それより黄色っぽいと色温度は低く、青っぽいと高くなる。
ヘッドライトは6500Kぐらいのちょい青いのが好きだけどメーカーによっては車検通らない。
(車検の基準は色温度云々関係なく『光度(単位はカンデラ)』で決まるからモノによりけり……ってこれもどうでもいいな(笑))
今日の空は夏色で、太陽からの日差しがほとんど真っ直ぐ落ちてきてるようで、やたら眩しかった。
青くて熱くて、夏空はワクワクする。
仕事してる場合じゃねェよこれ、って思いながら、青い空と美味そうなモコモコの雲を横目にキリキリ仕事してましたとさ。
あーあー走りに行きてぇよー
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