スティル・ライフ

今日は暇だったので少しでも節電しようかと、職場の共有パソコンのとっ散らかったデスクトップを整理したりデフラグしたりしてました。
ずっと使うわけではない共有パソコンは待機してる時間の方が多いんで、デスクトップには必要最低限のアイコンだけ置いておいた方がいい。
ノートパソコンの壁紙は真っ白の方が消費電力を抑えられる、とどこかで聞いたんで、それもやってみる。
（ちなみにCRTだと真逆。黒のほうが消費電力が少ないらしい。ノートPCでも機種によりけりらしいので実際やるなら一度調べてみてからどうぞ）
誰かが勝手に入れた不思議なスクリーンセーバーも切った。

と、一通りやってから自分のマシンのとこに戻って作業してたんだけど、しばらくして共有マシンを使いにいった事務のねーさんが大騒ぎし始めた。

「ぎゃー！パソコン壊れてるよ！どうしよう！画面白いよ！真っ白だよ！」
「……壊れてないよ、さっき壁紙やめて白一色にしたから」
「なんで！しかもアイコンがぜんぜんいないよ！壊れてるよ！」
「……いっぱい並べてると電気食うんだって。フォルダにまとめただけだから……」
「だめ！だめこんなの！使えない！」

壊れてる＝自分の使ってた状態と違う　という認識っぽいです。
ともかく文句が酷いので壁紙だけは戻してみた。
だいぶ軽くなったのになぁ……

そしてすぐあとに「計算機が壊れた！」と今度は工場長が騒ぎだした。

「何を押しても反応がないんだよ、電池は交換したばっかりだし……」

黙って裏のリセットボタンをシャーペンの先で押したら普通に動いて、ものすごい勢いで感謝された。(笑)


壊れてる、かどうかの判断はよく観察してからにしてほしいのです。
雑用係からのお願いです……(´・ω・｀)