スティル・ライフ

今日は朝からオカンに呼びつけられて、実家の大掃除を手伝ってました。
義兄さんとこの両親がこっちの地元で誰かの結婚式に出ることになって、せっかく来るならって明日急に寄ることになったとかで。

いつ客が来ても平気なようにしとけばいいのに、とか、思わなくはないけど、自分の部屋の惨状を見るととてもじゃないが人のことは言えない(笑)

ほとんど１日働かされて、(大半は庭の草むしりだけどな)報酬のお好み焼き↓を奢ってもらって帰ってきた。
ビール飲みたかったぜ……

昼休み。
休憩室では大きめの音量でテレビがついてます。チャンネルはいつもきまってNHK。
飯食った後ぼんやりニュース見てたら地方ニュースか何かで『藤堂高虎のゆかりの品が……』とかなんとか言ってるのを耳にした。
たまたまおんなじように見てた自作パソコンマニアのおっちゃんがボソッと
「藤堂高虎ってかっこええなぁ」
「えっ。どういうとこが？」
「名前が」
「……ああ。カッコいいね」

終　了　。(笑)

そんなもんです。いや、いいことだと思います。
仕える相手を何度も変えたとか、家臣に対して執着がまるでなかったとか、いろんな逸話を持ってて面白い人ではある。でもあんまり知らない。
俺も好きだな。主に名前が(笑)
苗字とのバランスも絶妙だよな。

帰ってきたら甥っ子から手紙が来てた。いや、送ったのはもちろん姉貴なんだろうけども(笑)
ハロウィンっぽい封筒に黒の画用紙。
カボチャとかお化けとかそういうの描いてあると思うじゃん。普通にさ。

開いたらすげーがんばった感じの「はろういんおめでとう(「ろ」と「と」は左右が逆でした)」と、傘の柄みたいな形に切られた折り紙が貼ってあって、そこに顔が描いてあって、姉貴の字で注釈がついてた。

「←くろぶたちんあなご」
「みけねこちんあなご→」

(;´Д｀)えっ……
（ちなみに『ちんあなご』とはこういう生き物です）

4歳児の芸術が深すぎてどうしていいかわからない叔父、もうすぐ30さい。
どちらにしても癒し効果は絶大だったぜ。(*´艸`)
っていうかハロウィンっておめでたいのか？まぁいいか、おめでとう。(笑)

やたら仕事が忙しい。
忙しいのはいいことだし拘束時間が長いわけでもないんだけど。
時間内に終わらすためにものすごい巻きで作業するから倍ぐらい疲れる。(笑)
だから平日は帰ってくると頭がぽーんって、何か文字通りぽーんってどっか飛んでる感じでなんかあんまりなんもしないで寝る(笑)
そんな日々がしばらく続いております。
一日二日ならいいんだけど続くときつくてさ、現場もみんな忙しいもんだからハイになってて言ってることが時々ワケがわからない。
事務のねーさんもめずらしくテンパってて、CAD部屋の中をなぜかうろうろ。
なんか探してるのかと思って尋ねたら、なんとも心もとない返事が。

「何しようとしてたんだったか忘れたのー」
｢ふぅん……ゆっくり思い出して」
「うん……あっ」
「思い出した？」
「トイレ行こうとしてたんだった！」

忘れんな、そこ忘れんなねーさん、しっかり！
……ってここまで書いて、ふと感じるデジャヴ。
同じような忙しい時期に同じような事を日記に書いた気がしないでもない。
まぁいいや。
忙しい日々は、ただ踊り続けるだけ。

明日も頑張ります。(´-ω-)

近所に住んでる、まだ若い野良の白黒ブチ猫、今朝見かけた時にピンクの首輪がついてるのを発見した。
ちょっとびっくりした。
なんだよお前、女の子だったのか……じゃねぇ、飼い猫になったのか。
毛並みはともかく目鼻立ちのきりっとした美猫だったんで、時々見かけては観察してた。
どういういきさつがあったのかよくわからねぇけど、これからの季節外猫は厳しいだろうから、帰るとこができたのは喜ばしいことだな。

……とか思いつつ、微妙にさみしいこの気持ちはなんだ、恋か？(笑)

にゃんこもふりたい。はぁ……