スティル・ライフ

空を見上げると目に入るみどり。
5月に心が塞ぎやすいのは、このあからさまな新しさと自分を比べてしまうからかもしれない。
大人たちは自分の行く先にもう下降曲線しか待っていないことを知っている。
それでも投げださずに曲線を歩んでいくためには、信じるものがきっと必要で。



夕方、少し霞がかかった春の空、海の向こうには橋。
昼間のぎらぎら陽が照り返す波よりもこのぐらいが好き。
あの船はどこに行くのかな。
小さいのは湾の外ぐらいまでかな。タンカーはずっと遠くかな。
途中で迷子になって海賊に遭ったりしないかな。
身近なファンタジー。(笑)



…天気がいいのに外に出ないとそれだけで別の病気になりそうだよ。

昨日港方面に遊びに行ったらちょうど客船が出航するとこで。見学。
客船としては多分小さいほう、なんだけどやっぱでっかい。
(*´ω`*)かっけぇ。
スタッフはインド系っぽい感じ。
お客さんはセレブっぽい感じ。(笑)



白い船首が夕陽に染まって綺麗でした。
どこの旗だろ？
デンマークに似てるけど、右上は何？



背景には観覧車。
これから行くのか帰るのか知らないけど、
何の関係もない見物人がみんな行ってらっしゃいと手を振る。(笑)



↑なんか可愛かったカニ。(笑)
水族館夜までやってた。

今日は法事でした。
一昨年の気候の良かったころに仲良くいなくなってしまった爺ちゃんと婆ちゃんの3回忌。
宗派とか土地柄にもよるんだろうけど、だいたい3回忌ぐらいまでは大勢集まってちゃんとお経上げるもんらしい。

1年ぐらいで笑ったままその人を思い出せるようになって、2年ぐらいでその人をきちんと思い出の中だけの存在にできる。


でも忘れないよ。




生まれてはいたけどきっと爺ちゃんの顔は覚えてないちいさな手。


実家の縁側から外を見る。
畳の部屋はやっぱ落ち着くなぁ。

今日は何故か遊園地に居ましたよ、と。(笑)
実は撮ってる時動いてた。少し歪んだ。



小さな遊園地。天気は悪くなかったんだけどモノクロ写真みたいだな。



八重咲きの桜が綺麗でした。



多分カエデの木。綺麗な黄緑色。

最後の一枚は携帯のカメラ。
上三枚はニコデジなんだけど、音が鳴らなくなったのに続いてレンズにゴミっぽいものがついたままになってるっぽい(´･ω･`)
どれみても同じ位置に黒い点が…
扱いの杜撰さがバレま…す…(´･ω･`)

飛行機雲が長く残る時は天気が崩れやすいんだって。
でも次の日は晴れました。
教えてくれた誰かも、覚えてる俺もいい加減。(笑)


街灯が仕事開始。
昼と夜の境目はこのあたりらしい。