空を見上げると目に入るみどり。
5月に心が塞ぎやすいのは、このあからさまな新しさと自分を比べてしまうからかもしれない。
大人たちは自分の行く先にもう下降曲線しか待っていないことを知っている。
それでも投げださずに曲線を歩んでいくためには、信じるものがきっと必要で。
夕方、少し霞がかかった春の空、海の向こうには橋。
昼間のぎらぎら陽が照り返す波よりもこのぐらいが好き。
あの船はどこに行くのかな。
小さいのは湾の外ぐらいまでかな。タンカーはずっと遠くかな。
途中で迷子になって海賊に遭ったりしないかな。
身近なファンタジー。(笑)
…天気がいいのに外に出ないとそれだけで別の病気になりそうだよ。

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人生今や80年なのに、30過ぎたら下降するだけって思うのは何でだろうね。笑
緩やかな下り坂もそれはそれで楽しいんだけど、ね。