スティル・ライフ

「ねぇ」って女の子もおばさんもおばあちゃんも、女性はみんなよく使うよな。

呼びかけるときの「ねぇ」はまぁいいんだけど、肯定を求めるときの「ねぇ」がすべからく苦手。
英語で言うところの”Don’t you?"とか"Aren't you?"の意味で使うやつな。

「○○でしょ。ね？」
って毎回毎回、付けてくる人がいてさ。それこそ一つの話題の中で10回20回はザラ。
一度だけなら流せるんだけど多用されるともう、会話を続けること自体が苦痛になってくる。
なんでそこまで俺に同意を求めんの？
しかも同意を求められた俺が違う意見を言おうもんなら急に憤慨したりね。
同意を求めてるんじゃなくて俺がイエスマンなのを確認したいだけの「ねぇ」かと。気づいてしまった。

口癖になってるみたいで本人なんとも思って無いっぽいからわざわざ言うのもなーって思うし、でも本気でイライラする。(´・ω・)
はぁあー


そして拍手でこっそりショボーンの顔文字で無言の抗議をしてくる千春くんに癒される昼休み。
萌え死ねそう。

可愛いよ、きみが一番かわいい。

今日はちょっと早く帰れた。
帰りにね、高校生の学校帰りの時間とちょうどかち合ったらしくて、細い道で向こうから自転車乗った女子高生がくるのが見えて、すれ違うときスピード出してると危ないし譲るみたいにちょっと避けて減速したんだけど(……というのは建前で、かわいい子見つけると普通にガン見してるから減速しちゃうだけだったり(笑))通り過ぎるときに目が合って、ちょっと照れたみたいに笑ってぺこんって会釈してくれたんだよね。

やっべ。やっべえええ。可愛かったぁあああ。


ちょっと幸せなりました。(* ´艸｀)

追記

朝飯食いながらぼんやり日テレ見ててびっくりしたんだけど、女子の間ではこのクソ暑いのにニット帽かぶるのが流行ってたの？
女の子のファッションなんかさっぱりだし最近街中行かねーから見たことなかったけど、あれ面白いな。
可愛いとか素敵じゃなくて面白い。(笑)
長いもんぺみたいなの(なんて言うんだっけ？サルエルパンツ？サロペット？）流行ったときもうぇえと思ったけど夏服にニット帽ってのも相当な高等テクニックだと思うんだよなぁ。
つまりは、相当似合う子、可愛い子にしか使いこなせない。
インタビューされてた子が口を揃えて『雑誌に載ってたから可愛いと思って』って言っててがっかりだぜ。
流行りに乗るにしろ、自分に似合うかどうかとか、ホントに可愛いかどうかとか、自分で考えることをやめちゃってるようにしか見えない。
雑誌に載ってたらきっとどんなでも可愛く思えちゃって実践するんだろうな。
魔女みたいなでっかくて黒い尖った帽子とか（ほら、ハロウィンだし）ワカメちゃんが穿いてるみたいなデフォでパンツが見える長さのスカートとか（目の保養だよね）、履くと脚がハムみたいになっちゃうボンテージ風縄タイツ（網ではありません）とか、乳首のとこだけ穴空いたブラジャーとか（もはや需要がわかんねぇけど）、ありえないのをファッション誌がこぞって載せたら流行るのか、とかいう社会実験してみてぇなぁ。
（注：『ありえない系』の例を挙げただけで俺の趣味とは何の関係もありませんあしからず）

きっと流行るよ。（笑）

布団蹴って寝てたらしくて明け方寒くて起きて、もっかい寝たら人工衛星が落っこちてくる夢を見た。
人工衛星つってもなんかけっこう巨大な。たぶん宇宙ステーション並みのやつ。
きれいな夕焼けの空を見てたら飛行機雲だと思ってたやつがほうき星みたいにオレンジ色に火を噴いて、隕石みたいに降ってくるんだぜ。
何キロか離れたとこに落ちてきて、知ってる街が炎上するのとか建物が崩れるのとか、何もできずに見てる。
幸い自分の身に直接の被害はないんだけど、逃げるべきなのか、見届けるべきなのか、それすらわからずに呆然と見てる。
目覚ましに現実に引き戻されるまで。

起きてもしばらくどっちが本当なのかわかんなかった。
俺が起きたときには千春くんはもう出かけていて、なんかいろんな気持ちを持て余して仕事中かなぁと思いながらメールしたらすぐ返事来て、ちょっと治った。
……えっへへ。(結局惚気でした)

いつかの月。
雲の隙間から見えた光が綺麗で、無謀にも撮影に挑んだ時のもの。
暗さに慣れた目には十分な明かりでも、カメラには少なすぎて、色々調整してなんとか拾う。

月の光みたいに、静かに、邪魔にならずに、疲れて帰ってくるきみを癒したい。