布団蹴って寝てたらしくて明け方寒くて起きて、もっかい寝たら人工衛星が落っこちてくる夢を見た。
人工衛星つってもなんかけっこう巨大な。たぶん宇宙ステーション並みのやつ。
きれいな夕焼けの空を見てたら飛行機雲だと思ってたやつがほうき星みたいにオレンジ色に火を噴いて、隕石みたいに降ってくるんだぜ。
何キロか離れたとこに落ちてきて、知ってる街が炎上するのとか建物が崩れるのとか、何もできずに見てる。
幸い自分の身に直接の被害はないんだけど、逃げるべきなのか、見届けるべきなのか、それすらわからずに呆然と見てる。
目覚ましに現実に引き戻されるまで。
起きてもしばらくどっちが本当なのかわかんなかった。
俺が起きたときには千春くんはもう出かけていて、なんかいろんな気持ちを持て余して仕事中かなぁと思いながらメールしたらすぐ返事来て、ちょっと治った。
……えっへへ。(結局惚気でした)
