君には君の物語があり 僕の知らない涙がある
もしかしたら僕が笑う頃に 君は泣いてたのかもしれない
似たような喜びはあるけれど 同じ悲しみはきっとない
Aqua Timez / 虹 の中からのワンフレーズ。
似たような喜びは~って一文は真理だと思う。
クサナギ氏の事件の報道を受けて、いろんな人がいろんなところで意見を述べてるのを見聞きした。
こういうとき、ブログというツールは、井戸端会議レベルの意見まで拾えて面白い。
ただ馬鹿にして嘲笑う人
呆れる人
これだからジャニーズは!とかお門違いな怒りをぶつける人
ひたすら同情する人
何故か激励する人
社会に与えた影響について淡々と考察する人
…どんな意見を言ったって構わない。
言う分には自由だ。
読むほうが取捨選択すればいい。
取捨選択し損ねていろいろムカついてるのは単に俺の負け。(笑)
俺がどうしても許せないでいるのは、普段真面目と言われている彼があれほどの深酒するに至った心理的な経緯、なんてものを勝手に想像して講釈を垂れる部類のヤツ。
ワイドショーお得意の悲愴ネタ感情移入。
置かれている状況というのは客観的だ。
こういうことがあった、こういう原因もあった、きっとその状況に置かれていたなら自分だって、酒に呑まれるぐらい飲みたくなるだろう。
そういう論理ならわかる。
だけど、「きっと彼はこう思って、だからこうしたはずだ」ってのはおかしくないか?
そんなのただの押しつけだ。
彼の悲しみや感じた重責は彼にしかわからない。
よく、凶悪事件が起きたときなんかに、「犯人は親や社会から受けるプレッシャーによってストレスを受け、長年で鬱積した感情が爆発して犯行に至ったものと思われ…」なんてもっともらしくやってるが、本人からしたらそんな一行で済まされるほどの単純な理由じゃないかもしれない。逆にもっとシンプルに、「やたら天気が良くて腹が立った」とか、そんな理由かもしれない。
そんなものは本人にしかわからない。あるいは、本人にだってわからない。
もっともらしい妄想振りかざして「犯罪心理学」とか言ってほしくないね。
客観的な統計に基づいて、犯罪に至る者の思考パターンに同じような特徴がある、という結果が出たなら信じよう。
それ以外はただの妄想としか思えない。
「怖い人」を自分の理解の範疇に引き込んで「怖くない」と思い込みたいだけ。
ああああなんかムカつく。イライラする。くっそ…

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久しぶりにやっさんが真面目に何かを書いてるのを見た気がするよ!(テヘ)
俺はこの内容に激しく納得した派(笑)。
奥に埋もれているものは…もっと根深いぜー。
い つ も 真 面 目 だぁあああ。・゚・(ノД`)・゚・。
いやね、職場で一番ウマの合わない人があの話を引き合いに出してムカつくこと言ってて、どうにも我慢が出来ずに書き殴ったんでね…なんともグダグダでサーセン(´・ω・`)