スティル・ライフ

某所でコンビニおでんの話をしたら食いたくなって、しばらく我慢してたんだけど昨日近所のローソンで70円セールやっててつい釣られてしまいますた。
昨日の晩飯はおでん。

近所にはローソンとセブンとファミマとサークルKがあって、どこもレジ横の一番いい位置におでんコーナーがある。コンビニつったらおでんの無いとこないんじゃないかってぐらい。
かなり利益率がいい商品らしくて、どこもけっこう力入れてるみたい。不思議な具が入ってるとこもあるし、出汁が違う！とかいろいろ。
どこのが一番おいしいとか、言う人もいるけど俺にはあんまり差がわかりません。

おでんの具ってけっこうみんなこだわりあるよなぁ。
俺的に外せないのはもち巾着とだいこんと結びしらたき。
あとは気分でたまごとか牛すじ、ふあふあのはんぺんも好き。
うずら卵の入ってるはんぺん？あれもいいなぁ(*´▽｀)
ジャガイモとかウィンナーも意外といける。
実家ではオカンが里芋たくさん入れてたなぁ。コンビニではあんまり見ないけどドロドロなっちゃうし無理かなあれは。
そうやって好きなものじゃんじゃん入れてると一個70円でお得気分のはずがさくっと1000円近くいくから怖い(笑)
食いきれないぐらい詰めて幸せきぶーん。

みんなの好きな具はなんですか、……って前もやったっけ？やった気もする(鳥頭)

今日は暇すぎて、半日年賀状用の画像検索をさせられてました。(´・ω・｀)

来年の干支は辰。
龍って派手だけど絵柄はあんまり差が出なくて面白くない。
「ちょっと斬新でー、カラフルでー、縁起良さそうでー、でも会社の年賀状に相応しい程度には真面目でー、インク代が安く上がりそうなデザインにしてね」

条件多すぎだし主観的すぎてわからん……(笑)
カラフルであんまりインク使わないってそこですでに矛盾してるような気がするし……

二つ三つ候補をあげて見せてはあーだこーだダメ出しされてやり直し。
俺ってなに担当でしたっけ？ってぼやいたらよろず担当に決まってるじゃんって返ってきた。(´・ω・｀)
CAD班の中で一番下っ端で頼みやすいってだけなんだろうけど……
このぶんだと、デザイン決まったあと印刷すんのも、住所録インポートして宛名印刷すんのもたぶん全部俺です。

………まぁそこはかとなく楽しいからいいんだけど、自分の分を書く気力なくなりそうなのがなぁー(笑)

朝起きて窓開けたら空気がひんやりした。
今日は立冬だって。
冬が来るなぁ。
枕草子じゃないけど、冬の朝の裸足で歩くフローリングのピシッと冷たい感じがたまらない。
冷たくて起きたくないけど、でも冷たい床は好き。
裸足の足音がペタペタからヒタヒタになる(笑)
抜き足差し足。


書くことあんまりないので写真貼るー


ちょっと不思議な空が撮れた。
下半分は雲がのっぺり広がっていて、上の方はなんか、太陽に触ったらちぎれて広がった、みたい。

さっき暇だったからめっちゃ真面目な文章書いてたら、隣のＮさんの携帯から『妖怪人間』のテーマソング流れてきて吹いた。

「「早く人間になりたぁい！」」

声を合わすＮさんとＳさん。当然のようにハモってないでさっさと出たらどうなんだ(笑)

「どっから拾ってくるんすかそういうの」
「いや、いまドラマやってるから流行ってるから。お前原作アニメ知らねえだろ」
「……知ってますよ悪いけど全部歌えますよ。小学校上がる前ぐらいに夕方のアニメ枠でしつこく放送してたもん。登場人物やたら怖ぇってのと、主題歌しか覚えてねぇっすけど…」
「マジか。あれ子供にはきついよなぁ」
「そもそもなんで人間になろうとしてんすか？」
「妖怪だといじめられるからじゃね？いいことすると人間になれるらしい」
「そういう設定なんすか。最終的に人間なれるんすか」
「さぁ？本人たちが信じてるだけじゃねーの」

(゜Д゜)

憐れ過ぎる。

今日はすこぶる真面目に考え事しています。
ちょっと具合悪いぐらいの方が、真面目かも俺(笑)


被災地で港が復旧して、震災後初めて漁に出られるようになった、なんていうニュースを聞くと、良かったなぁと思うと同時に羨ましいような思いが起こる。
妙な話だけど、こっちにはないものがたくさんあるから。
向こうにはまだまだやることがたくさんある。仕事の宝庫。
足りないものもたくさんある。それを補うだけのことでも、仕事になる。
自分ひとりでできることは限られていても、何人かチームになればそれなりに大きな事が出来てしまう。
なんにもなくなった、ところからのスタートは、厳しいけど。
必要なところに、必要なものを作り出す仕事はきっとすごく楽しい。


自分が従事してる仕事の(業界全体の)将来を考えると、どうしてもあまり輝かしいものには思えない。
だって『足りないもの』が見当たらない。補うだけでは仕事にならない。

国内はどんどん人口が減って、すべてのものの需要が減っていく時代が来る。
もうそこまで来ている。目に見えてあきらかだ。
車も大型テレビも携帯電話も、普及しつくして新たなマーケットもないのに、なんとかして売らなければならないから無理が出る。
あまり差異の無い『付加価値』をつけて、広告にお金をつぎ込んで、他のメーカーからお客を奪うしかない。
海外進出したところで、新興勢力がおなじことをしていたらすぐに飽和状態。
できるだけ安く作れるように部品を使いまわして、似たような車ばっかり作って、要らないおまけをつけて、イメージとキャンペーンだけで売り抜ける。

なんかそういうのが少し、虚しい。

間接的であれモノづくりに携わる者として、もっとびっくりされて、必要とされて、楽しいものを作りたい。
……これ、どっかで見たな……
リンゴの神様っぽいか(笑)

あと、需要と供給って話つながりなら、足りないところには足りてないのに、もう要らないところにはたくさん余っていたりして、バランスが悪いよな、ってことも思う。
難しいね。