夕方一服してたら通りかかった現場のおっちゃん(たぶん還暦過ぎてる)が口笛を吹いていて。
どこかで聞いたメロディで、やけに懐かしくて、なんだったか思い出そうとして鼻歌で口ずさもうとしたら意識してないのに歌詞が出てきた。(笑)
「…雪ーにかーわりーはなーいじゃーなしー、とけてなーがれーりゃみーなおーなじー………ン?歌える(笑)」
「なんだ、ずいぶん古い歌知っとるね」
「何すかねこれ。たぶん昔ムカシに親父に教えられたんだと思うんだけど」
「昭和39年、東京オリンピックの年に流行った歌だねぇ。『お座敷小唄』」
「うぇえ」
おそらく保育園児か小学校低学年ぐらい。
よく姉貴と親父と3人で風呂に入れられていた俺は、風呂場でふっるい演歌だのムード歌謡だのを聴かされ…るどころか練習させられていた。(笑)
『長崎は今日も雨だった』『函館の女』『柔』『まつの木小唄』……
覚えてる歌詞で検索するとちゃんとタイトルが出てくるからすげぇなぁ。(笑)
今思えば脈絡もへったくれもない、でも多分年代的に親父の青春時代に流行った歌。
一曲歌いきるまで湯船から出ることは許されず、ぶつぶつ言いながらも姉貴と声を張り上げて歌った。(笑)
そのおかげか何か知らないが、今でもジャンル問わず歌うのは好き。
大声で歌うのも人前で歌うのも別に苦にならない。
風呂場で歌うと気持ちいーんだよなー、天然音響効果。
流石に今の壁の薄い自宅の風呂ではやらねーけど(笑)
んー、歌いたくなってきた(笑)
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