原付で遊びに行った帰り道。
公園で自転車に乗る練習をしている子供を見かけた。
補助輪をはずして父親が後ろから手で支えて走って、
「ねぇ、パパちゃんと持ってる?持ってる?」
ベタな光景。(笑)
はるか後ろで返事が聞こえると頭が真っ白になるんだよな、あれ。
自分が自転車に乗れるようになった時はどんなだったっけ。
俺が小さい頃住んでいた家はすぐ前が緩やかな坂道で、住宅街だったからあんまり車の通らない周回路がたくさんあって、だから確か自転車の練習は家の前の道路でやってた。
多分季節は今ぐらい、夕飯時になってもまだ暗くならなくて遊び足りなかったのは覚えてる。
実際に初めて乗れた日をそんなにはっきり覚えてるわけじゃないけど、乗れるようになってしばらくは、もう夕飯だよってオカンが呼びに来るまで姉ちゃんと自転車で走り回ってた。
今思うと平和だったなぁ。完全放置だったし(笑)
自転車に乗れるようになるのって、物心ついて初めてすごく練習して、達成した思い出で。
けっこう大きな自信になったと思う。
コツをつかんでしまえばなんの苦もなくできるようになって世界が広がった。
今でも何か新しいことをしようとするときは同じだよな。
身体が覚えるまではちょっと大変だけど、できるようになったらきっと簡単なこと。
もうちょっとあとちょっと。諦めなければ大丈夫。

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超覚えある、それ!
懐かしいなァ。
なんか気分がほんわりしたよ、ほんわり。
実際見た俺もほんわりした、よ。(笑)