仕事場で。社長がニコニコしながら自分のデスクの脇に何か貼っていた。
なんだかよくわからないもじゃっとした頭と眼鏡をかけた白い頭が並んで笑っている絵。
「あー。お孫さんの絵ですか。これ社長?」
「ほうよ。昨日の敬老の日のプレゼントだでなぁ」
「社長もおじいちゃんなんですねぇ(しみじみ)」
「まだまだ敬老の祝いが嬉しい歳じゃないがなぁ!はっはぁ!」
孫からなにかもらうのは嬉しいんだろうが敬老といわれると複雑らしい(笑)
来年70だかなんだしもう十分敬老でいいんじゃないかと思うんだけども。
まだまだ現役!と胸を張られると確かに爺さんとは呼びにくい。
80過ぎぐらいの人に聞くとなぜか歳を上にサバ読みたがるし敬老の日は普通に喜んでる気がする。
あるとき突然歳をとったことが嬉しくなるときがくるのか?
あるいは年齢に関係なくリタイアするとそういう心境になるのか?
その辺の境界線とかさ、ちょっと知りたいなぁ。不思議。

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