全然専門じゃないけど社会人一般としてのレベルで円相場とか株価は気になる。
ここんとこ少し円安になったと思ったら平均株価指数が一気に上がってきたね。
円安になれば外国に物が売りやすくなるから、すごく広い範囲でいうと俺の会社なんかも含め、国内の製造業にとっては追い風になる。
でも逆に材料やら、輸入してる製品、食品、燃料、なんかは当然買いにくくなる。
高ければ高いほどいいってもんでも安ければ安いほどいいってもんでもない。
為替相場の仕組みを作ったのってすげぇよなぁ。
固定しちゃうとどっちかに不利っていう声は必ず出てくるから、舵を真ん中に放りなげて、いろんな思惑の中でちょうどいい真ん中を探って日々動かしてるわけで。
波乗りみたいに差額で稼いだりとかする仕事もあったりね。
子供の頃そういう仕組みを知ったとき、漠然と感心するとともに考え込んだ。
誰かが損をしてると誰かが得をしていて、結局誰もが幸せになれるバランスってあるんだろうか。
自然に任せてバランスを取ってるようで、実は何かすごく力のある誰かが裏で舵を取ってるんじゃないかとか。
一社会人としてはー、なんていうか、仕組みの中で起こる大きな流れみたいなのとか、その流れに合わせて舵を切るべきなのか、あるいは逆らうべきなのか、察知したり観察したりする力って重要だと思う、ので、ボーっとしつつもアンテナは鈍らせちゃいかんなとか……ええと、何の話だっけ。

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