るーくんの帰りを待ちながらうとうとぼんやり。
子猫は結局奥さんを説得できた(というか二つ返事でOKだったらしいけど(笑))おっちゃんが連れて帰った。
良かったなーと笑いながら、考えてしまう。
もしかしたら母猫とはぐれたすぐだったのかもしれないし、親が探してるかもしれない。
子猫とはいえしばらく野良で生きていたなら、家に閉じ込められるのは嫌かもしれない。
先輩猫とうまくやれないかもしれない。
捕まえてすぐ、寒さに震えながらも必死に俺の腕に爪を立てて抵抗していた小さな子猫。
あったかい寝床とご飯が約束された生活は人間から見たら幸せなんだろうけど、猫から見たらどうなのかな。
あの場で放っておいたら溺れるかカラスの餌か。頑張って大きくなったとしても通報されて保健所行き?
……それよりはずっとましだろうか。
増えたから駆除しろとか可愛いから殺すなとか人間は勝手だな。
1日じゃらして遊んだちび猫の、あったかさを思い出すと少し寂しい。
おっちゃんちでかわいがってもらえますように。

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