「今日はちょっぴりぱたぱたしてるよー(´・ω・`)」
昼休みのメールに頬が緩んだ。
バタバタじゃなくてぱたぱた。
擬音語とか擬態語っていくらでもつくれるけど、ぴったりなのを探すのにはちょっとセンスがいるんだよな。
「ぱたぱた」があんまり千春くんにぴったりで。
慌ててるわけじゃないけど忙しそうにしてる、そういう様子を想像して一人でニヤニヤする。
ちっさいなァ、俺の幸せ。(笑)
ひとりごと。
上の惚気話みたいのとは全く関係なく(笑)
小さな幸せ、と自分で書いてて、少し前に猫レスキューのボランティアさんのブログで見た言葉を思い出した。
「幸せに小さいも大きいもないし、命に小さいも大きいもないんです!」
赤ん坊とか子猫とかを表現するとき、よく「ちいさな命が……」っていう言い回しが使われるけど、それが俺はずっと苦手だった。
健気さとか、弱さとか可愛さとかを連想させるにはいいのかもしれないけど。
守らなきゃいけない小さき者としての認識は、一歩間違うと取るに足らない者としてないがしろにされる危険をはらむんじゃないのかと。
同じ世界に生まれてきたら、重みも大きさも同じ。その方が納得行く。

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