山に行く道中にすげぇススキ野原を見かけて、帰ってきてもなんとなくススキが気になる。
ネットサーフでなんかいろいろ見てる途中で『ススキの開花情報』なるページに出くわして、あ、あれって花だったんだっけ、って。(笑)
あのふさふさしたやつが20パーセント以上開いてると開花と見做すらしいです。わかりにくすぎる。
花弁はないけど種のもとだからな、たしかに花だな。
桜とか紅葉と同じように順番に『開花』していくので、季節の指標になってるようです。
秋だよな。だいたい月見の頃に必ずあの先っぽがフワフワしてる。
涼しくなってくると咲く花、寒暖の差で色を変える葉、どんぐりが落ちると冬眠の準備を始める生き物。
誰が教えたわけでもないのに季節を追って変化を始めるって不思議だよな。
きっかけにしてるものは温度だったり日照時間だったりエサの変化だったり、ともかくなにがしかの大きなルールに従って、ダイナミックに移り変わってく不思議。
秋の花は春に咲かないし夏の虫は冬に鳴かない。
順番を守って住み分けて、みんなちゃんと主役の時間を交代してるのが面白い。
季節が移り変わるときって、人間が手を加えちゃいけない、というか組み込まれてることを忘れちゃいけない大きな何かを感じる。
……さて、それで何の話だっけ。
まぁいいや、オチもまとめもないまま終わりー!(笑)

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