色がひとつ欠けてしまったような世界。
モノクロになってしまうほど大げさではないけど、日々が楽しくないわけじゃないけど、足りないのは明らかで。
嬉しいも楽しいも、伝えたい相手に伝えられてこそ完結する感情なんだと気付く。
友達が楽しそうにしてるのを見ると淋しい。
幸せな会話を見ていると悔しい。
だってそこに俺は必要ない。
かけて欲しい言葉はそれじゃない。
でも、なんて言って欲しいのかもわからない。
通じたと思った想いは本当はどこにも伝わってやしなかったの?
ただの迷惑にしかなってないの?
くれた言葉を信じてないわけじゃない。
悲しみや痛みが消えるのと同じように、嬉しかったことも楽しかったことも消えていくんだ。
残念なことに俺は生きているから。
きみの優しい言葉が、たくさんの「淋しい」で上書きされてしまう。
一人で考えて答えを出していいなら楽だった。
俺の判断基準はいつも乱暴で、好きか嫌いかだけに収束してしまうから。
意味とか理由とかそんなものはあとから考えたらいい。
きみが元気でやってるならそれでいい。
そう思うのに、もうどうしていいかわからない。

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心が電気信号で出来てるってのは嘘だ。
魂を構成してるものが何なのか教えて貰いてえ…とか思う事もあったりなかったりなかったりあったり。
とどのつまりは心配している一人です、って事を伝えに来たんだけど不躾でスマン(苦笑)。
レスはいんねーから静養しとけ。
シナプスを伝わる、0と1よりは少しファジィな電気信号が、数え切れないぐらいたくさん集まって、人間が勝手にココロと呼ぶそれになる。
魂とか霊とか嘘くさいものより俺は電気信号を信じるよ。
だって形なんかなくたって、0と1の世界の中に俺らはちゃんと生きてんだろ。