とりとめのない語り。
好きだから続けられない、って好きな人と離れる道を選んで、ひどく苦しそうにしている友達を見ていて思う。
たとえば俺のしたいことと千春くんのして欲しいことが合致するというのはとてもとても稀有で、文字通りに『有り難い』ことなんだろうな。
たまたま、気持ちの歯車が、噛み合って、うまく動いてる。
噛み合ったものはそう簡単に外れはしないと思うけど、均衡が崩れるときだって来るかもしれない。
(もちろん必死で修復するけど。)
もっとこうしてほしいのにとか、こうしたいのにとか、不満に思うことをストレートにぶつけるのは、よっぽど関係が壊れない自信があるか、壊れてもいいと思ってるかじゃないとなかなかできない。
嫌われてしまうのは怖い。
カッコ悪いけど腹の探り合いみたいなことになってしまう。
そんなのはすごくわかる。
何が悪かったとかじゃない、時間には限りがあって、誰にも平等で、それゆえに不平等で、バランスをとるのが難しかっただけだよ。きっとさ。

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