スティル・ライフ

月が明るい夜でもしっかり見える、明るい星が並んでふたつ。
他の星たちはいつも並び順を守ってるのに、こいつらときたら気紛れに近づいたり離れたり、居なくなってみたり反対側から現れてみたり。

ほんとうはそれぞれ決まった道を決まった方向に向かって動いているんだけど、見ている方にはよくわからない。
フラフラしてるだけのまいご星みたい。

ぼくらもきっと。
決めた方向に向かって動いていても、周りにはそうは見えにくい。

きまぐれに見えてもしばらく見守っていて。きっといつか軌道が見えるから。

めちゃめちゃ今更な感じではあるんだけど、レインブーツを買いました。

ブーツつっても、見た目ローファーみたいなんだけどビニール素材でできてて、水が染みてこない靴？みたいな。
仕事場行く用なんだけど試してみたくて(笑)雨のやんだ隙を狙って散歩してきてみた。
浅い水溜まりになってるとこに踏み込んでも全然平気。けっこう凄いよ。


散歩してたら急に息苦しいぐらい甘いにおいがして、見たらクチナシがいっぱい頑張って咲いてました。
アジサイもきれいだったなー。(*´ω｀*)

雨の日の散歩もいいね。
靴、活躍しそうです。(笑)

俺もちい散歩好きだったなぁ……
(´・ω・｀)


前触れも何もなくても、別れはやってくる。
テレビっ子な俺が子供の頃から慣れ親しんできた人たちが、だんだん歳をとって、いつ居なくなってもおかしくない年齢になってきた。
昔は芸能人の訃報を聞いてもちっともピンと来なかったのに、今じゃ知ってる人の方が多くなって、いちいち淋しくなる。

順番だからしょうがないんだけどさ。
自分だっていついなくなるかわかんないんだけどさ……

しょぼん。

昨日ほぼ日を見てたら怪談のコーナーが早くも登場してて、そんな季節だなーと思いながら拾い読みしてました。
誰かが書いてる怪談って面白い。
お化け屋敷は苦手だけど怪談を読んだり聞いたりするのはちっともこわくないんだよ。
お化けも幽霊も別に怖いと思わない。
居るなら居るでいいと思うし、っていうかいると思うし、死んだ爺ちゃんとか昔飼ってたハムスターとかがその辺うろうろしてると思うと楽しいじゃん。
呪われたらちょっと怖いと思うけど、悪いこともしてないのに呪うようなお化けはどのみち対処のしようがないから災害と同じだと思う。
血まみれの幽霊がそっちから歩いてきたって幽霊だったら別にどってことないでしょ。
一瞬うわぁって思うかもしれないけどちょっと事情聞いてみたい。
血まみれの生きてる人が歩いてくる方がよっぽどやばいよね。(笑)

怖いのはなんとかして人を脅かそうとしてる人間の方であって。
急にお化けが出てくるとかゾンビが出てくるとかそういうのは嫌いなんですお願いします……←単純に気が小さいだけ

で。何の話かっていうとー。
怪談を怪談っぽく、つまり誰かを怖がらせようと話すのってけっこう難しくね？
俺が話すと同じ内容でもちっともこわくないらしい。
話してる途中でニヤニヤしてきちゃうからかな(笑)
どうにも役者になりきれません。
たぶん自分が真剣に怖いと思ってないと、人を怖がらせる話し方はできねー気がすんの。
夏に向けて研究しようかな。
たぶん頑張っても千春くんはちっとも怖がってくれなそうだけど……(笑)

なかなか暗くならない。

梅雨のわりにじめっとした感じがあんまりないような気がする今日この頃。
傘も数えるほどしかさしてない。
水不足とか平気なんだろうか？
台風でいっぱい降ったから大丈夫なのかな……