スティル・ライフ

仕事帰りに、いつもはあんまり行かないスタンドに給油しにいったら、セルフなのに定年後ぐらいの歳のおっちゃんがニコニコしながら寄ってきてさ。
これはなんか洗車とかカードとかオイルとか要らねーもん売り付けられるなーと思って構えてたら、
「兄ちゃんええの乗っとるねぇ！わしコペンずっと欲しかったんだわ。おお、シートもレカロ入っとるやないの」

そのまま盛り上がって喋ること十数分(笑)
妙に趣味が合うおっちゃんでした。

しかし若いのとこういう話する機会すげー減った気がする。話がわかるのはいい歳したおっちゃんばっかりだ。
車好き高齢化してる？(´・ω・｀)

月が綺麗だからあの子を思い出した。
元気にしてるだろうか。
彼が俺のことを思い出すことはあるんだろうか。
おそらくこの先交わることもない道の上でも、きっと同じように月を見てるんだろうことだけは、想像がつく。

もう少し気のきいた事を言える大人だったら良かったんだろうけども。
今さらだな。

俺のことはさ。
イモリに変な名前付けてたなとか、バカなことばっかり言ってたなとか、くだらないことで思い出してくれたらいいな。(笑)

連れと飯食うとき。
優柔不断なヤツは毎回なかなかオーダーが決まらんとです。
こっちは慣れてるから適当に適当なの勧めてさっさと決めさすんだけど(笑)
今日も「鉄板ナポリタン」と「あんかけスパ ミラネーゼ」とで悩んでて、店員のお姉さんの伺うような視線に何故か俺が緊張し始めたころ、いきなり思い立った顔で言うんです。
「ここはあいだ取ってデミハンバーグで」

Σ(゜□゜;)はっ？

どこをどうとったらそれがあいだになるんだ、どう考えても突き抜けてんだろ、と思ったら、ページとページのあいだをとったのな。
悩んで行き詰まったときって結局全然関係ないところに答えがあったりするもんなんだよ！(無理矢理)
……とかいって、単純にちょっと笑った話でした。

誰が付けたか猫の日です。
そして大事な大事な人の誕生日、だーヽ(*´∀｀*)ノ

生まれてきてくれておめでとうと、生きてきてくれてありがとうの日。
いくつになっても一緒に祝いたいね。
これからも君に幸多からんことを。

間が空くと書くの忘れるわほんと。縛り必要な。
バレンタインには会社でチョコもらったとか、千春くんから去年はもらったから今回は俺からあげてみたとか。
どうでもいい日常を意外と満喫してる感じなんだけどネタになるかっていうと微妙。
ちょっとぶりに連れと数人でカラオケ行ったらパーティールームで「紅」絶叫してるグループがいて、外まですげー聞こえてて笑ってたら実はそれが知り合いだったとかいうどうでもいいミラクルとか。
そんとき連れと喋った
「グランパスいい選手けっこういるよな。田中とか、マルクスとか、闘莉王とか」
「一人じゃねーか」
って元々誰のネタだったかどうしても思い出せなくてすっげーモヤモヤしてたりとか。

どうでもいいですよ。
(だいたひかるって何してんだろう。)

そういう「どうでもいい」が割と幸せなので、ミサイルとか核戦争とか隕石とか地震とか通り魔とか、「どうでもいい」が味わえなくなってしまう非日常がなるべく遠くにあってくれることを願う。